カンコーマナボネクトは高校生を対象とした動画コンテスト「第1回YouTube甲子園2021」を開催。全国18校52チームの中から3月1日(月)に最優秀賞、優秀賞、特別賞が決定。最優秀賞には岡山御津高等学校が輝いた。
■学校紹介に動画活用が当たり前に
現在学校現場ではコロナによる影響もあり、当たり前に過ごしていた日常が過ごせなくなっている。一方、学校紹介動画の作成や学校公式YouTubeチャンネルの開設、また学生の活動を動画で公開するなど、「動画」という考えが当たり前になりつつある。
■学生自身が学生目線で学校の魅力を発見する
カンコーマナボネクトは、学校の魅力を探求する学びの場として、さらに新しい学校広報を目的に「YouTube甲子園」を開催。学生自身が学生目線で学校の魅力を発見する機会の場を提供する。「第1回YouTube甲子園」では「いまだから伝えたいわが校の魅力」をテーマに、2020年10月1日から2021年2月12日まで動画作品を募集。3月1日に各賞が決定し、特設サイトで発表された。
<結果発表>
【最優秀賞】岡山御津高等学校(岡山県)
審査員コメント:YouTubeをよく理解した作品です。生徒と教員のリアルな表情は学校HPや学校案内では見ることのできない非常に学校の良さを表現できた作品となっています。魅力だけでなく課題に注目し、それをうまく表現していることがはっきりわかる最優秀賞にふさわしい作品となっています。
【優秀賞】大江高等学校(京都府)
審査員コメント:ホラー系の表現はハラハラ・ドキドキさせてくれる展開となっています。クリエイティブ・独創性ではダントツの一位です。
【優秀賞】日星高等学校(京都府)
審査員コメント:プロレベルの編集で、全体的にクオリティが高い作品となっています。1年生が主体という点も非常に魅力的でした。
【特別賞】桐生第一高等学校(群馬県)
審査員コメント:どの学校でもなじみのあるくくりである「文理対決」をYouTubeらしく表現しています。非常に結果が気になります。
【特別賞】女子美術大学付属高等学校(東京都)
審査員コメント:テレビショッピング風のコンセプトは非常に独創性があり、ナレーションがうまく入っているため聞きやすい作品です。
【特別賞】富士学苑高等学校(山梨県)
審査員コメント:YouTubeを部活として運営している数少ないチームです。世界観がすごく徒然草の表現を進路に迷う学生と照らし合わせた表現は引き込まれます。
■第2回目となるYouTube甲子園2021夏の開催も決定
エントリー期間:2021年5月1日~8月15日
動画応募期間:2021年6月1日~8月20日
結果発表:2021年9月10日(YouTubeで発信もしくはLIVEで発信)
応募資格:高校生(国内外問わず)/チームの人数制限なし
テーマ:いまだからこそチャレンジせよ