顔認証機能を持つAIアシスタント「PLEN Cube」による出欠管理機能が製品化された。顔認証による出欠確認は出席情報を直接データベースに記録するため、学校事務を大幅に効率化させる。
■1人あたり0.8秒で顔認識が可能
PLEN RoboticsはPLEN Cubeによる出欠管理は、顔認識に要する時間は1人あたり0.8秒程度。授業前の混み合う時間帯でも30人のクラスでも人の入れ替え時間を含めて、概ね2分以内に出欠確認を完了できる。
■第三者によるなりすましを防ぐ
顔認識は顔写真から200〜300の特徴点を検出して判定する。そのため、第三者によるなりすましは極めて困難となる。
■自動に記録されるので負担軽減
出欠情報はデジタルデータ化し、データベースに記録される。そのため、人の手による入力は不要で教職員の負担が軽減される。また、転記ミスを避けることもできる。
■PLEN Cube出欠管理版の運用が進む
PLEN Cube出欠管理版は滋慶学園高等学校、大阪ハイテクノロジー専門学校、鳥取市医療看護専門学校、滋慶医療科学大学院大学などで、すでに運用が始まっている。
<システム構成>
システム全体は各教室に配置されたPLEN Cube端末とデータ記録用サーバ、データ閲覧および分析用のPCまたはタブレット端末、これらを連携させるWiFiによる通信機器から構成される。PLEN Cubeは三脚で固定され、機器設置のための大規模な工事は不要。
【商品概要】
商品名:PLEN Cube出欠管理版
発売日:発売中
サイズ(PLEN Cube本体):74mm×95mm×88mm
本体重量:350g