文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課は令和2年度全国遠隔教育フォーラムを3月8日(月)にオンラインで開催する。「遠隔教育システムの効果的な活用に関する実証」成果報告会と題し、これまでの実証から効果的な遠隔授業の取組が報告される。
■全国一斉臨時休業で学校と家庭をつないだ遠隔授業の取組などを紹介
文部科学省では、多様性のある学習環境や専門性の高い授業の実現など、児童生徒の学びの質の向上を図るため遠隔教育システムの導入促進に係る実証事業を実施している。今回のフォーラムでは、新型コロナウイルスによる全国一斉臨時休業の際に多くの学校で行われた、家庭とつないだ遠隔・オンライン教育や、教員の負担を軽減する遠隔教員研修の取組などが紹介される。
■全国4か所で取り組んできた遠隔授業の成果を発表
実証地域発表では、高森町教育委員会、徳島県教育委員会、京都府教育委員会、信州大学の4つの地域が発表。パネルディスカッションは、放送大学教授の中川一史氏をコーディネータに迎え、信州大学名誉教授の東原義訓氏と実証地域発表を行った4か所をパネリストに行われる。
<フォーラム概要>
開催日時:2021年3月8日(月)13:30~15:15
実施形態:オンラインでの開催(見逃し配信も予定)
費用:無料
対象:誰でも参加可能
主催:文部科学省 初等中等教育局 情報教育・外国語教育課
視聴方法:時間になったら以下のWebにアクセス
【プログラム】
13:30 オンラインフォーラム 開始
13:30-15:15
1.開会
2.文部科学省説明
3.事務局説明
4.実証地域発表
発表地域(高森町教育委員会、徳島県教育委員会、京都府教育委員会、信州大学)
5.パネルディスカッション
コーディネータ 放送大学教授 中川一史氏
パネリスト 信州大学名誉教授 東原義訓氏、高森町教育委員会、徳島県教育委員会、京都府教育委員会、信州大学
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