学習院大学はマンガ研究の先駆者である夏目房之介教授の最終講義「マンガ研究はなぜ面白いのか」を3月6日(土)にオンラインで開催する。
■2008年から教鞭を執ってきた夏目教授の最終講義
学習院大学は身体表象文化学専攻の夏目教授が2021年3月末日に退任するにあたり最終講義を開催。夏目教授は独力でマンガ表現論を切り開いた先駆者であり、2008年より本専攻で教鞭を執ってきた。
■第一部は夏目房之介の現在地を語る
13年間にわたり担当した「現代マンガ学講義」は、学部生向けの概論にとどまらず、「表現論」と社会や歴史の接続可能性を探る夏目教授の思考の軌跡そのものと言える。第一部「現代マンガ学講義」の現在では、講義内容の変化をふりかえりながら「夏目房之介の現在地」について語る。
■第二部は鼎談でマンガ研究のこれまでとこれからを語り合う
さらに第二部の鼎談では、同じく学習院大学の中条省平教授、佐々木果教諭とともに、学習院大学身体表象文化学専攻におけるマンガ研究のこれまでとこれからについて、本専攻の修了生である三輪健太朗教諭の司会のもと語り合う。
<夏目房之介教授・最終講義「マンガ研究はなぜ面白いのか」概要>
開催日時:2021年3月6日(土)14:00~17:00
開催方法:YouTubeオンライン配信
出演者:
夏目房之介 学習院大学 教授
中条省平 学習院大学 教授
佐々木果 学習院大学 非常勤講師
三輪健太朗 跡見学園女子大学 専任講師
申し込み:不要
参加費:無料
視聴方法:以下のWebサイトからライブ配信動画のサムネイルをクリックする