東広島市は広島県内の自治体では初となるSDGsに関する特設サイト「SDGs未来都市東広島特設ウェブサイト」を3月1日(月)に開設する。このサイトを通じてSDGsに取り組む市民や企業、団体を紹介することでSDGsの活動を推進する。
■開設に先駆けてティザーページをオープン
特設サイト開設に先駆けて、2月19日(金)にはティザーページをオープン。SDGs「2030年」の目標期間までの日付を刻むとともに、髙垣廣德市長のあいさつとしてSDGs未来都市の実現に向けた思いを掲載。またSDGsについて日本の取組などを改めて紹介している。
■開設後は各ページを順次追加公開
開設後、サイト内の各ページを順次追加公開する予定。開設日である3月1日には、特設ウェブサイトを公開すると同時に、「SDGs未来都市東広島推進パートナー」登録企業・団体紹介ページを公開する。また、3月中旬頃には、東広島市内におけるSDGsの取組紹介ページを公開する予定。
<SDGs未来都市東広島>
東広島市は2020年7月に内閣府の「SDGs未来都市」に選定された。2020年に策定した第五次東広島市総合計画では、2030年における東広島市の「あるべき姿」について、まちづくりの基本的な方向性及び今後実施すべき諸施策を総合的にまとめ、将来都市像を「未来に挑戦する自然豊かな国際学術研究都市」とした。総合計画の根底にある理念は「誰一人として取り残さない」。これはSDGsの基本理念と一致するもので、計画を着実に進めていくことは、SDGsの取組を進めていくことにもつながる。