シャープマーケティングジャパンは、マルチコピー機「MX-3631DS」を自治体に向けて2月18日(木)から販売開始した。セルフ操作で住民票の写しや印鑑登録証明書など各種証明書を発行できる。
■発行可能な証明書をパネルに見やすく表示
操作部に15インチカラー液晶タッチパネルを搭載。発行可能な証明書の種類や手数料をトップ画面に見やすく表示する。表示する項目は、自治体ごとに変更することが可能。車いすの利用者は「操作画面チルト」機能で、操作パネルを垂直に立てることでタッチ操作が容易になる。
■操作パネルは7言語から選択可能
多言語表示にも対応しており、操作パネルの表示を7言語(日本語、英語、中国語・簡体字、中国語・繁体字、韓国語、スペイン語、ポルトガル語)から選択可能。また、千円札4枚まで挿入することができ、支払いの手間を軽減する。発行後は取り忘れを防ぐため、排紙部近くに搭載のディスプレイに「印刷物をおとりください」と大きな文字で表示する。
■茨城県下妻市では3月1日から運用開始
各種証明書を発行できる「コンビニ交付対応 行政キオスク端末」として利用できる。まず、茨城県下妻市役所に納入され、3月1日(月)から運用が開始される。
<製品概要>
品名:マルチコピー機
形名:MX-3631DS(行政モデル)
販売開始日:2021年2月18日