2月のREM国語部会のテーマは「クィアスタディーズから文学教育を考える」。講師に早稲田大学教育学術院で、国語教育とジェンダーの関係について研究している八木翔平氏を迎えて、2月21日(日)にオンラインで開催する。
■より豊かで広い射程を持った国語の授業を目指して
REM(Radical Educational Meeting)国語部会とは、国語教育に携わる人々が、国語教育に生かせる形でその知見を広げることができるような勉強会・イベントを開催するグループ。小学生・中学生・高校生を対象にした国語の授業を、より豊かで広い射程を持ったものにしていくことを目指して、毎月1回の研究会等を行っている。
■ジェンダーという視点から見た国語教育、文学教育とは
2月のREM国語部会研究会は、最近注目を増している「ジェンダースタディーズ」を取り上げる。早稲田大学教育学術院で、国語教育とジェンダーの関係について研究している八木翔平氏が、ジェンダーという視点から見た国語教育、文学教育のあり方についてレクチャーする。
■「こゝろ」や「舞姫」などの指導を提案予定
クィアスタディーズという観点から定番教材「こゝろ」や「舞姫」などの指導について提案される予定。 課題図書として森山至貴「LGBTを読みとく-クィアスタディーズ入門」を選定。この本を読んでから参加すると一層理解が深まることが期待される。
<REM国語部会 2月研究会 概要>
テーマ:「クィアスタディーズから文学教育を考える」
開催日時:2月21日(日)13:00~15:00
開催形式:Zoomウェビナーによるオンライン開催
課題図書:森山至貴『LGBTを読みとく-クィアスタディーズ入門』
参加費:無料
申し込み期間:2月20日(土)
参加方法:以下のフォームから登録する