カシオは新技術を搭載したA5サイズ・約1.1kgで電気を消さずに60インチ以上の大画面を投写できる小型プロジェクターの販売を開始する。筐体もレッドとネイビーでお洒落な印象だ。持ち運んでプレゼンするニーズを念頭にした開発だが、自宅でのオンライン学習ニーズにも適合しそうだ。電源を入れ、HDMIケーブルをPCにつないで5秒で投写できる。
■新シリーズ「FORESIGHT VIEW」から計4モデルを発売
小型プロジェクターの新シリーズ「FORESIGHT VIEW」から発売される「CX-F1」と「CX-E1」は、2000ルーメンという明るさを、A5サイズ・約1.1kgという世界最小・最軽量の筐体で実現。同社独自の技術を搭載した。A5サイズのコンパクトボディで、様々な場所へ手軽に持ち運んで使うことができる。それぞれレッドとネイビーの2カラーで計4モデルを3月下旬に発売。
■部屋を明るいままで投影が可能
照明を消すことなく部屋を明るい状態で投映できる輝度を確保。相手の反応や表情を見ることができ、効果的なプレゼンが行える。また、電源接続とPC接続の最短2ステップで投映が可能。起動時間は最短5秒となっている。
Web会議やオンライン授業が飛躍的に増えた今、小さなPC画面に覆いかぶさった形でのオンライン会議・授業は、疲れやすいものだ。プロジェクターで画面投影できれば、作業はPCで、画面はプロジェクターで確認できる。姿勢も固定しないので、疲れの蓄積が軽減されそうだ。