「学校情報化優良校」である日本体育大学荏原高等学校は、シネックスジャパンの支援のもと、4つのシステムをサーバー1台に集約するなど仮想化を実現。ハイブリッドクラウドの導入事例資料を公開した。
■管理の効率化とシステム老朽化対策をシネックスジャパンがサポート
日本体育大学荏原高等学校は、2015年にIT化のロードマップを策定し、複数課題の対策を検討してきた。最優先課題である「セキュリティの強化」は完了済みで、次の優先課題となる「管理の効率化」「システム老朽化対策」の計画を実行するにあたり、シネックスジャパンが全面支援にあたった。
■サーバー選定や仮想化統合の技術選定を支援
今回の導入支援では、何をクラウドに上げるかなどのサーバー選定や、仮想化統合の技術選定などが校内システム管理部のみでは対応が難しく、シネックスジャパンが支援にあたった。シネックスジャパンと同校システム管理部が打ち合わせを行い、問題の所在と課題を整理のうえ、ロードマップ策定、選定、設計、環境構築に至る支援を行った。
■サーバー集約により管理効率化でメリット
サーバー集約により「管理効率化」の面で大きな効果が得られた点について、日本体育大学荏原高等学校からは「管理対象が大幅に減ったことが大きい」、「外部の専門家に依頼する必要はなく、自分たちで運用できる範囲が広がったことも改善点」などの声が寄せられている。