光村図書出版はコロナ禍における不確かな情報による不安や混乱、理不尽な差別や偏見を防ぐことを目的とした教育動画「想像力のスイッチを入れよう 応用編」を制作。1月14日から同社ウェブサイトとYouTube公式チャンネルで公開している。
■国語教材「想像力のスイッチを入れよう」の応用編として制作
動画は小学5年生国語教科書の教材「想像力のスイッチを入れよう」の著者であるジャーナリストの下村健一氏と共同で制作。小学5年生が1月に学習する「想像力のスイッチを入れよう」の応用編として制作された。
■授業の内容を発展させた4本の動画を公開
「想像力のスイッチを入れよう」は下村氏がジャーナリストとしての経験に基づき、メディア・リテラシーを題材に執筆。メディアからの情報を適切に受け止めるための想像力の働かせ方を小学生にもわかりやすく説明している。今回、授業の内容をさらに発展させるコンテンツとして、コロナの情報を例にした4本の動画を制作・公開した。
■コロナによる不安や差別をなくすために
動画は教科書の内容に即しているものの、教科書がなくても十分に理解できる内容となっている。全国の教員や保護者、メディア・リテラシーの基礎を学びたいという人に広く視聴してもらうことで、不確かな情報で不安が煽られたり、コロナにより差別や不安の目が向けられないようになっている。
<動画概要>
配信内容:想像力のスイッチを入れよう<応用編>
①まだ分からないよね?
②事実かな、印象かな?
③他の見方もないかな?
④何がかくれているかな?
※上記の動画を順番に視聴し、どうしたら情報を正しくキャッチできるかを学ぶ。