プログラミングの基本知識を体系的に測ることを目的とした「プログラミング能力検定」第2回検定が2021年3月に実施される。また、第2回検定までは受検料無料となるキャンペーンを継続実施する。
■プログラミング能力を評価する指針を求める声が
小学校でのプログラミング教育の必修化や、2024年度の大学入学共通テストで試験教科となる「情報」への対応など、プログラミング教育のニーズが高まっている。一方、プログラミング教育の目標設定や評価のための分かりやすい尺度がほしいという声が教育現場に寄せられている。
■第1回検定は1000以上の会場で実施
プログラミング総合研究所が実施する「プログラミング能力検定」第1回検定は2020年12月に開催。当初の想定を上回る1000以上の会場で実施された。全国の学習塾やプログラミングスクールで行われたほか、学校での採用も相次いでいる。
■プログラミングの概念の理解度を測る
プログラミング能力検定はプログラミングの基礎となる知識を測るための試験。プログラミングの概念の理解度を体系的に分析・評価することで受検者のプログラミング能力を詳細に測る。それまでの学習成果を証明すると共に、その後の効果的な学習に繋げることができる。
■受検後には現時点の到達度を把握
小学生・中学生・高校生に広くプログラミングに慣れ親しんでもらうため、第1回に引き続き受検料を無料とするキャンペーンを実施。受検後に発行される「成績表」により、高等学校までで学ぶプログラミング概念に対する、現時点の到達度を把握できる。
■会場申請を2月9日まで受付中
第2回プログラミング能力検定は2021年3月8日~3月14日の間で、第1回をさらに上回る全国1200会場以上で実施予定。会場申請は「プログラミング能力検定 公式サイト」で受け付けている。なお、第2回検定の会場申請は2021年2月9日(火)が締め切りとなっている。