東日本大震災から10年目を迎えるにあたり、文部科学省は防災教育フォーラム「東日本大震災の教訓を未来へ」を2月20日(日)にオンラインで開催する。
■岩手・宮城・福島の取組を中心に防災教育の歩みをふり返る
2021年3月11日に東日本大震災から10年目を迎えるにあたり、岩手県、宮城県、福島県の取組を中心に、これまでの防災教育の歩みをふり返り、被災地の経験・教訓をいかした防災教育の未来への展望を探る。
■「いのちをつなぐ未来館」からリモート生中継
フォーラムでは東北大学災害科学国際研究所所長の今村文彦教授による基調講演が行われるほか、釜石市の防災教育施設「いのちをつなぐ未来館」をリモートでつないで紹介。また、「震災からの10年、そして未来へ」をテーマにパネルディスカッションが行われる。
<防災教育フォーラム 概要>
主催:文部科学省
日時:2021年2月20日(日)13:00~16:00
開催方法:オンラインセミナー(Zoomウェビナー)
<プログラム>
13時00分~13時10分 開会
萩生田文部科学大臣からの挨拶(ビデオメッセージ)
挨拶 義本博司氏(総合教育政策局長)
13時10分~14時00分 基調講演
演題 「東日本大震災の経験・教訓を整理し未来社会へ」
【講師】今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所所長 教授)
14時00分~14時20分
釜石市震災伝承と防災教育施設「いのちをつなぐ未来館」からリモート生中継
【紹介者】菊池のどか氏 ・ 川崎杏樹氏(いのちをつなぐ未来館 職員)
14時20分~14時30分 休憩
14時30分~15時55分 パネルディスカッション「震災からの10年、そして未来へ」
【パネリスト】 菊池のどか氏(いのちをつなぐ未来館 職員)
川崎杏樹氏(いのちをつなぐ未来館 職員)
平塚真一郎氏(名取市立みどり台中学校 校長)
青田伸一氏(福島県教育庁 義務教育課 指導主事)
【助言者】今村文彦氏(東北大学災害科学国際研究所 所長 教授)
15時55分~16時00分 閉会
挨拶 粟井明彦氏(総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課安全教育推進室長)
<参加方法>
以下のメールアドレスに必要事項を記入の上、申し込む
bousai2020@mdri.co.jp
申込締切後、申し込んだメールアドレスにセミナー参加用URLを送付する
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