AIによる話し方を解析するアプリケーション「Steach」が2020年12月に発売されたが、面接スキル向上など効果実証に協力してくれる学校などを募集する。
■話している様子を撮影するとAIが話し方を解析
エフィシエントのSteachは話している様子をスマートフォンやPCで撮影すると、AIエンジンが動画を解析・評価。主観的な感覚のみで判断するのではなく、客観的な評価を得ることで「話し方」の効率的な改善につなげる。
■管理者が作成した質問にスマートフォンで回答
Steachは、管理者が作成した質問をスマートフォンで回答をして話し方を上達させるアプリケーション。作成した質問はスマートフォンに一覧となって表示される。回答モードも練習と本番があり、練習モードでは自由に何回でも練習をすることができる。
■動画から「話す速さ」や「視線」などを解析
撮影した動画を機械学習により、解析することが可能。動画から「話す速さ」、「姿勢」、「手の動き」、「視線」、「瞬き」を解析して定量化する。また、マイクをオンにすれば話している内容のテキスト化もできる。
<効果実証について>
学校などに協力を要請する効果実証はPhase1とPhase2に分けて実施する。
Phase1:アプリの操作、機能の確認等のフィードバック
Phase2:アプリによる能力向上の効果実証
実証期間:
Phase1:1週間~3週間(操作上問題なければ数日で完了)
Phase2:1か月~3か月(どのような効果を設定するかで期間を要相談)
実証機器:スマートフォン(android、iOS)、PC(Windows、Apple)
実証にかかる費用:効果実証は無償
募集している対象者:
就職を支援している大学等の学校法人(キャリアセンターなど)
AO入試等で面接指導を行っている学習塾等
上記以外で面接等の指導を行っている教育機関等
問い合わせ先:
担当者:脇坂健一郎
メールアドレス:contact@steach.app