国立科学博物館はオンデマンドでサイエンスコミュニケーションの基本を自宅で学べる「科博オンライン・セミナー~サイエンスコミュニケーション初級編~」を2月15日(月)から3月15日(月)まで開講する。
■サイエンスコミュニケーションに関心を持っている人に
本講座は「多くの人に科学への関心を持ってもらうにはどうすればいいの?」「博物館で行われているコミュニケーションってどんなもの?」など、サイエンスコミュニケーションに関心を持っている博物館学芸員や一般の人(大学生以上)が対象となる。
■動画配信期間なら何度でも視聴可能
オンデマンド型動画でサイエンスコミュニケーションの基本を自宅で気軽に学ぶことができる。オンデマンド型講座とは、2月15日から3月15日までの動画配信期間内ならば、受講者が受けたいときにインターネットにアクセスして何度でも講座を視聴することができる形式。2月1日(月)までに受講を申し込む。
<科博オンライン・セミナー ~サイエンスコミュニケーション初級編~講座概要>
主催:国立科学博物館
動画配信期間:2021年2月15日(月)~3月15日(月)
対象:博物館の学芸員、一般の人(大学生以上)
方法:オンデマンド(動画視聴)型講座
コマ数:3コマ(1コマの講義60分程度)
受講人数:100名
受講料:5000円 (国立科学博物館大学パートナーシップ入会校の学生は2500円)
受講条件:動作性能が安定しているPC等の端末とインターネット環境が必要
応募方法:以下Webサイトから本講座に係る注意事項を読み、記載事項について承諾の上、応募する。
応募締切:2021年2月1日(月)17:00
備考:講座の受講に当たり、Googleアカウントが必要。なお、申し込みの際には、Googleアカウントに登録したメールアドレスを可能な限り入力する。社会情勢、講師の都合、自然災害等により、やむを得ず講座を中止したり、講座内容や動画配信期間等を変更したりする可能性がある。
<受講の流れ>
<講義内容>
①「サイエンスコミュニケーション事始め」
講師:日本サイエンスコミュニケーション協会 会長 渡辺政隆氏
②「博物館の機能とサイエンスコミュニケーション」
講師:国立科学博物館 調整役 小川義和氏
③「地域における科学コミュニケーション活動の拠点づくり」
講師:静岡科学館 企画担当・主査 代島慶一氏