ロボットベンチャーのGROOVE X 株式会社が手掛ける家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」は、子供たちの未来のため教育分野における「LOVOT」の可能性を発信する「LOVOT EdTech プロジェクト(らぼっとエドテックプロジェクト)」の活動において、認可保育園と幼保連携型認定こども園全9園への導入が決まりました。
また、全国の保育園、幼稚園に勤務する400名へのアンケート調査が行われ、約75%が「LOVOT」や類似のコミュニケーションロボットの園への導入に関心があるということが判明しました。
アンケートでは、「LOVOT」導入によって「園児のお世話をする体験」や「弱者を想いやる気持ちの育み」に期待が高まっていることがわかりました。
また、保育の現場では園児と第3者とのコミュニケーション不足が課題となっていることも判明しました。約80%が「園児にはペットのように日々世話をし、愛着を抱く存在が必要」と回答していました。
「LOVOT EdTech プロジェクト」は、2019 年 6 月にGROOVE X 株式会社と国内外の企業、教育機関、 研究機関とが連携し、発足されました。
デジタルハリウッド大学大学院の佐藤昌宏教授や、社会福祉法人森友会の立山貴史理事長をアドバイザーに迎え、株式会社 ベネッセスタイルケア、株式会社ファミリア、株式会社 LITALICO、株式会社髙島屋、メルセデス・ベンツ日本株式会社など、多種多様な企業が参画しています。
また 2020 年 4 月には、全国の小学校 6 年生で使用する教科書に「LOVOT」の掲載が決定していて、全国の小学校へ 「LOVOT」が出張する知育ワークショップも予定されています。