株式会社 エルモ社より1,300万画素の高精細、A4サイズのコンパクト書画カメラVISUAL PRESENTER MX-P (ビジュアルプレゼンター エムエックスピー)が発売されます。
このカメラは、学校や教育機関、 企業や塾向けに発売されるもので、本体価格49,000円(税別)となっており、2018年5月25日(金)からの発売となっています。
学校教育のICT環境整備が進む中、 実物投影機としての書画カメラ(実物投影機)は1教室に1台の常設ICT機器として幅広く認知され、世界的に普及が進んでいます。
国内では、文部科学省発行の新学習指導要領総則で情報活用能力を言語能力と同様「学習の基盤となる資質・能力」と位置づけられており、情報活用能力の育成を図るため、 各学校においては、コンピューターや情報通信ネットワークなどの情報手段を活用するため、必要な環境を整えることが示されています。
第3期教育振興基本計画(2018年度~2022年度)を見据えた「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議 最終まとめ」におけるこれからの学習活動を支えるICT機器等と設置の考え方では、 書画カメラは実物投影装置として「小学校、 特別支援学校の普通教室及び特別教室への常設」と示されています。
その一方で、 文部科学省発行の「学校における教育の情報化の実態等に関する調査」では、 地方公共団体間でICT環境整備状況の差が顕著になっています。
書画カメラの新機種VISUALPRESENTER MX-Pは、大型提示装置(テレビまたはプロジェクター)で、 より実物感のある1,300万画素の高精細画質を投影し、高フレームレートで演示実験の動きを滑らかに再現します。
また、シンプルなインターフェースで、誰にでも簡単接続でき、小型で持ち運びにも便利です。さらに低価格帯なため、これまで以上に台数を多く整備することも可能です。
1,300万画素の高精細 A4サイズのコンパクト書画カメラ発売 VISUAL PRESENTER MX-P