100インチの大画面ディスプレイを搭載できる超大型ディスプレイスタンドが、エスディエス株式会社より発売開始されています。
エスディエス株式会社は、金属製ファニチャーのメーカーです。
このたび発売された超大型ディスプレイスタンドは、電動昇降ユニットを内蔵しているため、100インチの大画面ディスプレイであってもリモコン操作で簡単に、またスムーズに昇降ができます。
リモコン操作で、画面中心の最大位置が 1,800mm となるため、教室の最後方からの視認性も良く、電子黒板だけでなく、パソコンの画面などを表示する普通の大型液晶テレビ用のスタンドとしても、最適です。
画面中心位置は 1,150~1,800mm 間で移動できるため、低学年の児童から高校生まで幅広い年代での利用が可 能です。またディスプレイを一番低い位置に下げることにより、ドア間をストレスなく通過することができます。
リモコンには高さがわかる表示機能が付いていて、よく使う位置を 3 点まで記憶することができるメモリー機能が付いています。
また、人や物にぶつかると安全センサーが作動し、自動的に位置がわずかに戻り停止するセーフティーリ バース機能が付いています。
2009年のスクール・ニューディール政策からもうすぐ10年となります。普通教室の電子黒板整備率は24.4%(H29年3月)とまだまだこれからといった状況ですが、そこには、整備状況の地域差が顕著に表れてきています。
文部科学省が新たに公表した「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018年~2022年度)」では、電子黒板の名称から改めて、「大型提示装置」とし、その大型提示装置・実物投影機100%整備を、目標に掲げています。