文部科学省の通知「令和7年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト実施大綱の予告」(7月30日)で出題科目に「情報Ⅰ」が設定されたことを受け、一般社団法人日本産業技術教育学会(村松浩幸会長・信州大学教育学部 附属次世代型学び研究開発センター長)は、「出題科目『情報Ⅰ』が設定されたことを歓迎する。多くの大学が入試に「情報」を採用することを期待」というコメントを発表した。
同学会では「情報Ⅰ」出題形式について、同学会では、「情報処理学会が表明された意見同様に、他の出題教科・科目とは独立した時間帯におい て,60分程度の試験時間が設定されるべき」と示した。
大学入学共通テストでの「情報」の実施への賛意と共に,今後は小学校・中学校・高等学校の各段階における関連授業・実践のための支援および関連研究の推進を明言している。