奈良県では、GIGA2期に向けて令和6年5月13日に奈良県域学校教育DX推進連携協議会を発足している。
本協議会のチャレンジを推進するためのポータルサイト及び学校DX「環境整備ガイドライン」「活用実践ガイドライン」を公開した。
奈良県の組織のつくり方、環境整備を進める上での考え方、予算獲得など他自治体にも参考になる。
教育委員会・学校管理職・デジタル管理者向け。他自治体にとっても計画立案や予算獲得に役立つ。
県立学校と市町村立学校における情報端末、インターネット環境や校務に関するデータ整理、環境整備それぞれの留意点について整理した。
内 容
1 策定の経緯
(1) 学校教育の情報化の推進に関する法律(2) GIGAスクール構想(3) 教育振興基本計画(4) 学習指導要領(5) 奈良県教育振興大綱
2 対象と目的
3 期間
(1) 整備の状況(2) 運用の状況(3) サポート体制
(1) 機器等の調達及び運用管理(2) 校務に関するデータ管理(3) デバイスの共同調達
(1) 機器等の調達及び運用管理(2) 校務支援システムの県域共同調達
(3) クラウドサービス及びコンテンツの県域共同調達
(4) 児童生徒用端末の県域共同調達
(1) 推進体制(2) 運営
(1) 利用の実態(2) 教職員の意識(3) 自治体間連携(4) セキュリティ(5) データ連携(6) 整備内容と活用の考え方
コア会議、協議会、連絡会、ワーキンググループ、共同調達検討チームを設置。それぞれの組織が連携しあって進める。