文部科学省は「ネット安全安心全国推進フォーラム」を「withコロナ時代の情報モラルを考える!」と題し、2月16日(火)にオンラインで開催。これからインターネット社会に向き合い、共に生きていく子供たちのために大人として何をすべきなのかが話し合われる。
■withコロナ時代のネット利用を海外の動向を踏まえ語られる
子供たちのネット利用が急増する中、ネットの長時間利用やネット利用法について様々な議論がなされている。基調講演では、お茶の水女子大学の坂元章教授が、withコロナ時代のネット利用を考える上で、デジタルシティズンシップやサイバーウェルネスといった海外の動向を踏まえて語られる。
■現役の生徒をパネリストに迎えて
パネルディスカッション1では弁護士の上沼紫野氏がコーディネーターとなり、代表生徒2名をパネリストに迎えて行われる。パネルディスカッション2では兵庫県立大学の竹内和雄准教授をコーディネーターに、パネリストには保護者代表や生徒代表、弁護士の上沼氏に坂元教授に、CESA、SMAJ、日本ユニセフ協会を迎えて話し合われる。
<ネット安全安心全国推進フォーラム 概要>
テーマ:withコロナ時代のネット利用を考える!
主催:文部科学省、メディア開発総研
協力:安心ネットづくり促進協議会
日時:2021年2月16日(火)13:00~17:00
場所:オンラインセミナー(Zoom)
※配信はYouTubeでも限定公開でライブ配信し2月22日(月)12時まで公開予定
(視聴にあたっては事前申込が必要)
定員:300人(保護者、学校関係者、都道府県の青少年行政担当者、民間団体関係者、青少年団体等で活動している人あるいは、これから活動したいと考えている人、興味のある人、その他一般)
参加費:無料
申込方法:以下のWebサイトから参加申込書をダウンロードし、2021年2月12日(金)までに必要事項を記入の上、メール(forum2020@mdri.co.jp)で申し込む。
<プログラム>
13:00~13:20 開会挨拶・行政説明
13:20~13:50 基調講演
坂元章(お茶の水女子大学 教授)
13:50~14:35 事業者の取組説明(15 分×3)
途中休憩
14:50~15:20 パネルディスカッション 1
<コーディネーター>
上沼紫野(弁護士)
<パネリスト>
生徒代表2人
15:20~16:40 パネルディスカッション 2
<コーディネーター>
竹内和雄(兵庫県立大学 環境人間学部 准教授)
<パネリスト>
保護者代表
CESA(コンピュータエンターテインメント協会)
SMAJ(ソーシャルメディア利用環境整備機構)
日本ユニセフ協会
上沼紫野(弁護士)
坂元章(お茶の水女子大学 教授)
生徒代表2人
16:40 総評
16:50~17:00 文部科学省挨拶
17:00 閉会