サントリー美術館(東京・六本木)では8月28日に「まるごといちにち こどもびじゅつかん!」を開催する。休日の美術館を“こども専用びじゅつかん”として、小中学生とその保護者に限定して解放する。2年ぶり4回目の開催で、日本美術の鑑賞が楽しくなるような、学びと遊びの時間を提供する。
当日は、小中学生と保護者の入場は無料。入館者全員に鑑賞のヒントが盛り込まれた「わくわくたんけんシート」を配布。会期中の展覧会「琉球 美の宝庫」が鑑賞でき、小中学生だけが参加できる「おしゃべり鑑賞タイム」を設ける。
自分だけの作品作りができるコーナーのほか、「特別講演!琉球國祭り太鼓」の演奏、美術館の建物をまわる「びじゅつかんのひみツアー」も。
事前予約制(応募締切8月7日)のプログラムは(1)来館者への挨拶や展示室の確認など美術館の仕事体験ができる「特別こども館長」、(2)琉球ガラスのかけらを入れたキャンドル作りができる「琉球ガラス工作室」(参加費300円)がある。