黒板、ホワイトボード、電子黒板などの製造販売をしている日学株式会社は、「Face to Face 書けば伝わる、共感する。」をイメージフレーズに掲げ、「日学・黒板アート甲子園(R)」を開催しています。同社が長年取り扱ってきた「黒板」をキャンバスとする、一大アートといっても過言ではない「黒板アート」。近年、卒業・入学シーズンの新たな風物詩として定着しつつあります。
これを単にクラスや校内での鑑賞や各自のSNSで披露するだけでなく、広く人々の目や心に届けることで共感し、かつアーカイブとして保存できないかと考え、2015年より過去4回の開催し、累計500を作品が応募されました。2018年からは、従来の最優秀賞、優秀賞とは別に、地方創生の観点も考慮して北海道〜沖縄を6つのブロックに分け、全国各地の優れた作品を表彰する「エリア賞」を設けました。
さらに今年、2019大会より、黒板アートのようにホワイトボードをキャンバスとしたアート作品を募集する「白板アート甲子園」を開催、審査・表彰も実施します。メイン大会である「黒板アート甲子園」の応募者も白板アート甲子園への参加が可能です。
参加対象は、2018年4月1日〜2019年4月8日時点で、高等学校(高等専門学校、専修学校及び各種学校などの生徒も含む)に在学中であること。2018年度の3年生、2019年度の新1年生も入学後に参加できます。応募は2名以上のグループ単位で受け付けます。ただし、応募の際には必ず在籍校からの承諾を得る必要があります。黒板アート甲子園には「ジュニアの部」が設けられており、中学生として参加できます。ただしジュニアの部として参加するには、所定の中学校在学期間中に作品を描く必要があります。
応募は1グループ1作品、オリジナルの作品に限られ、マンガやアニメのキャラクター、著名人が描かれた作品は受付不可となります。個人名の表記は個人情報となるため審査対象外となります。黒板または白板をキャンバスとし、画材は学校黒板用チョーク、白板の場合は市販のホワイトボード用マーカーを使って作品を描きます。
応募期間は2019年3月18日から4月8日まで。応募フォームに必要事項を記入、そして作品を撮影した画像データを添付して送信することで応募できます。黒板アートにチャレンジしてみたかった、離れがたい友達との最後の思い出作りなど、いろんな気持ちがこもった作品が集まることでしょうね。