麗澤大学は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、これまでのような高校生活を送れずにいる2021年度入試の受験生に対し、新しい評価方法を導入することを6月10日に決定しました。今の入試制度だけでは適切な選抜ができない可能性があると判断し、各学部では評価方法や受験方法をより柔軟に対応するため、社会情勢に合わせた受験のスタイルを提供できる仕組みを整えています。
「総合型選抜(課題プレゼン型)」では、全学部共通として、①オンラインのみでの受験を可とする、②Wi-Fiルータ―、ノートPCの貸し出しを実施(必要性や優先度により審査、各学部で合計約30台)することを決定。オンライン受験を希望しない、 来学(対面)での受験可能な受験生については、 今まで通りの受験も可能としました。
各学部ごとの対応としては、国際学部に総合型選抜を追加で設置したほか、外国語学部では同大学主催の「英語能力審査」および「ドイツ語能力審査」を今後実施する予定です(詳細は決まり次第、公式HPにて公開)。また、経済学部では、入試に活用できる「SDGs/2020 高校生ソーシャルビジネスコンテスト」を実施します(エントリー期限は7月10日まで)。
相次ぐ外部試験中止の中で、コロナ禍の新しい入試の形 「完全オンライン化」「新評価方法追加」「事前指導強化」 総合型選抜 課題プレゼン型入試で適切な選抜を