高校生を対象とするIIBCエッセイコンテストが開催されます。第10回となる今回のテーマは「私を変えた身近な異文化体験」です。
このコンテストは、日本でTOEIC(R) Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が主催し、一般社団法人 日米協会協賛のもと開催されるもので、このたび第10回を記念し、副賞として最優秀賞、優秀賞、優良賞の受賞者3名に、海外短期派遣プログラム(AFS)が贈呈されます。
コンテストは、2009年に初めて実施され、これまで累計応募数が本選672校1,006作品、奨励賞は164校9,420作品となりました。
テーマの「私を変えた身近な異文化体験」は、家族や友人、先生など、身近な相手とのコミュニケーションにおいて、どのような「異文化」に出会い、何を感じ、考え、学び、そして、どのように「異文化」を持つ相手とのコミュニケーションギャップを乗り越えたのか?についてということになります。
体験した異文化の紹介に止まらず、それらの体験から自身がどう変わったのか?今後どう成長していきたいか?英語で表現します。
応募資格は、日本の国公私立高等学校、高等専門学校(1~3年)および中等教育学校(4~6年)に在学する生徒です。使用言語および語数は、英語、501~700語です。
応募期間は、2018年6月1日(金)~9月5日(水)17時までです。
審査の結果は、2018年10月下旬、IIBCエッセイコンテストサイトにて発表予定となっています。
なお、サイト内の「コンテスト 特別インタビュー」では、IIBCエッセイコンテストを授業に活用されている不二聖心女子学院(静岡県)、第7回IIBCエッセイコンテストの最優秀受賞者、エッセイコンテストの審査員である立教大学 経営学部 国際経営学科 教授・BBL主査・グローバル教育センター長 松本 茂氏のインタビュー記事が掲載されています。