文部科学省が官民協働で取り組んでいる留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」が、留学のイメージがわかない現状を変えるプロジェクトの一環として、WEBムービー2作品を公式サイトにて公開しました。
https://www.tobitate.mext.go.jp/hs/documentary/
日本の高校生の留学率は約1%。留学を阻害する最大の要因として語学力があげられ、留学・生活に関する不安や情報不足もネックとなっていることからも、リアルな留学の様子を伝えることが必要です。また、高校時代の短期留学は効果があると考える保護者や教員等も約2、3割で、その意義が十分に理解されていないのが現状。しかし、10代の多感な時期に家族と離れ、異文化の同世代と交流する留学経験は、短期であっても学生の価値観に大きな影響を与え、今後の学びの大きなきっかけになることからも、これらを伝えるために短期留学生に密着取材したドキュメンタリームービーは制作されました。
●『高校生の留学ドキュメンタリー ~なんとなく決めた留学編~』
高校1年生、松浦彩夏さんの3週間のロンドン留学に密着。写真を一緒に撮ることをきっかけに交流を広げ、外国人との交流を楽しめるようになるまでの挑戦を追っています。
●『高校生の留学ドキュメンタリー ~初海外、驚きの連続編~』
高校3年生、阿部大祐さんの2週間のドミニカ共和国留学に密着。ドミニカ野球の指導法に興味を持ち留学し、日本とは違う価値観と出会い、今後の人生で大切にしたい考え方を得た様子を追っています。
それぞれ5分弱の映像と1分弱のダイジェスト映像を用意。語学が苦手だったり、初海外の高校生2人の留学Before&Afterで、2人の変化や成長と捉えたドキュメンタリーで、留学への理解促進と機運醸成を目指します。
「トビタテ!留学JAPAN」は現在、高校生コースは第5期(2019年1月末締切)、大学生等コースは11期(2019年3月1日締切)を募集中です。