株式会社旺文社が、鉄道業界の“異常時”に特化した法人向けeラーニング教材『とにかくひとこと英語応対講座-鉄道・異常時コース-』を発売しました。
電車の遅延・運休など異常時が発生した場合に必要な英語応対を、動画と音声認識エンジンを使い、実地研修さながらにトレーニングできる教材となっています。
近年、台風や地震などの自然災害が多発し、多くの鉄道会社では、自然災害などの異常時における訪日外国人旅行者への情報提供に関する問題解決に取り組んでいます。また、訪日外国人旅行者が増加し、鉄道業界全体で職員の英語応対の必要性はさらに高まっています。これらの状況を受けて、本教材を開発。今現場で求められている英語応対を学ぶことができます。
教材は、運休・遅延やトラブル対応のような異常時に特化した内容です。多忙な鉄道職員も学習しやすように、各パート約5分、1日約25分のカリキュラムをスマホでいつでも学習できます。
動画クイズと発音採点で、スピーキング対策も可能。弱点に応じて出題内容が変化するアダプティブラーニングシステムで、確実に身につけることができます。また、法人担当者が受講者の成績や進捗を確認できる管理機能付なので、受講者の状況をいつでも把握することができます。
政府は2020年までに訪日外国人旅行者数を4,000万人とすることを目標としており、2019年の訪日外国人旅行者数は3,000万人を突破。接客現場に英語力を求める声はますます高まっています。業種や業界に特化した語学教育の教材の需要はますます高まりそうです。