都留文科大学は新型コロナウィルス感染症の拡大に伴い、今年度の教員免許状更新講習の実施について慎重に検討していましたが、7月5日の「【選択】1人1台の端末環境を整備するGIGAスクール構想は国語科の授業をどう変えるか」(主な受講対象者:中学校国語科教諭・高等学校国語科教諭)のみインターネットを活用した講習に実施形態等を変更して実施することとし、それ以外の講習は中止することを決定しました。講習開始の20分前からZoomの待機室にアクセス可能で、講義時間は1コマ75分です。
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同講義は都留文科大学国文学科の野中潤教授が講師を務め、全国で急速に広がりつつある情報機器を活用した実践事例を体験しながら、1人1台の端末環境を備えた教室における授業改革の方向性を理解する内容となっています。
また、国語科教育において情報機器導入がもたらす授業改善の可能性を理解し、「主体的・対話的で深い学び」を実践するための具体的な手立てを知ることできます。教育ICTを授業で活用したことがない人のために、ティーチングアシスタントによる個別の支援態勢を整える予定です。
定員は30人で、受講環境が整う方のみ申込みを受け付けています。「免許状更新講習申し込みの流れ」のページで実施方法や受講要件などを必ず確認してください。