Pestalozzi Technology株式会社は、バスケットボールなどの部活動をAIによりサポートするアプリ「CoachX(コーチエックス)」の複数の機能をアップデートした。
■トップ選手から技術を学ぶ自主トレーニング・学習アプリ
「CoachX」は時間や場所を問わず、トップ選手から正しい技術を学ぶことができる自主トレーニング・学習アプリ。基礎から応用までひと目で分かりやすく、月額480円で動画コンテンツを見ることができる。
■①AIドリブル練習機能
アプリ内に出てくる目印をドリブルしながらバーチャルにタップ。低姿勢を維持し、かつ前を見ながらドリブルできるようにサポートする。片手でドリブルをつきながら逆の手でターゲットをタッチ。表示されるターゲットに反応してドリブルをつく手を入れ替える必要があるため、より実戦に近い環境で練習できる。
■②チーム機能
教師、生徒間で宿題を出し合い、刺激を与え合いながら上達する環境作りをサポートする。教師は生徒への宿題をアプリで管理することで、時間を効率的に使える。1人1人レベルの異なるチームこそ、チーム機能は有効。チームごと、学年ごとでも一括で宿題を管理することができる。
■③映像コンテンツ追加
合計51本のレッスン動画を用意。それぞれのスキルで大切なポイントや、練習する際に意識するポイントを整理。初心者は数字を追って順番に、中級者や上級者は上達したいスキルに集中しつつ、ベーシックなスタンスやドリブルを見直せる。
■今後はバスケ以外のスポーツにも拡大
まずバスケットボールでのサービスを確立し、テクノロジーを最大限に活用しながら、教師や生徒に使ってもらえるサービスにする。そして、競技が違っても成長するプロセスには共通点が多いため、他のスポーツにサービスを広げていく。