一般財団法人 児童健全育成推進財団とナイキジャパングループ合同会社がパートナーシップを組んで実施している、子どもたちの運動状況を考慮して開発されたスポーツと自由な遊びを合体させた新しい運動遊びプログラム“JUMP-JAM”(ジャンジャン)は、2017年12月から東京都内10ヶ所で始動しました。
半年後の2018年6月には東京都内25ヶ所に増え、そして1年経った12月、実施児童館が35ヶ所に拡大しました。これに伴い、“JUMP-JAM”オフィシャルウェブサイトが開設されました。サイトでは、プログラム内容や実施児童館、児童館ごとの“JUMP-JAM”実施スケジュールのほか、家庭でもできる“JUMP-JAM”のゲームも紹介しています。
“JUMP-JAM”のプログラムは、スポーツをより楽しむための体力、筋力、俊敏性を養えるだけでなく、子どもたちに必要とされる協調性や問題解決能力を養え、自ら考え、行動するようになります。そして何より、子どもたちが「身体を動かすって楽しい!」と感じることができます。
オフィシャルサイトに紹介されているゲームを見てみると、2人でできるものから、大勢でやると楽しそうなもの、道具を使うもの、体だけでできるものなど、いろいろあります。またゲームの遊び方は短い文章とアニメーションで解説されており、これを見れば学校や公園、家庭でもできそうです。
また“JUMP-JAM”を実施している児童館の職員は、“どんな子どもでも能力にかかわらずに思いっきり楽しみ、他の子どもたちと関わり合える遊び”をファシリテートするためのトレーニングを受けています。サイトで覚えて身近な場所で遊ぶのもいいですが、一度トレーニングを受けている職員さんのいる児童館で体験してみたいですね。
児童健全育成推進財団とナイキが開発した運動遊びプログラム“JUMP-JAM”(ジャンジャン)実施児童館が東京都内35ヶ所に拡大、オフィシャルサイトもオープン