イースト株式会社は、文教市場を中心店他界する辞書アプリ「DONGRI」で、辞書コンテンツの1ライセンス購入により、プラットフォーム横断(iOS、Android、Windows)で3台までネイティブアプリ版が利用できる「マルチプラットフォームライセンス」を2019年度中に開始することを発表しました。これと同時に、DONGRIのライセンス形態は、所定の利用期間に対する使用権を販売するサブスクリプション型に移行します。
従来の辞書アプリでは、辞書コンテンツが同じでもプラットフォームが異なれば、再購入が必要となることが一般的でした。「マルチプラットフォームライセンス」の導入により、学校にいる時はiPadやChromebook、Windowsノート等の1人1台端末で、登下校時はスマートフォンで、帰宅後は自宅のPCや学校から持ち帰った端末で、いつでもどこでも必要な時に辞書が使える環境を実現できます。
Chromebookでは、従来のWeb版に加えてAndroid版も利用可能になります。Android版をChromebookにインストールすることで、本体がオフラインの時でも辞書を使えるようになります。その他、閲覧履歴をクラウドで一元管理するため、どの端末でDONGRIを利用しても最新の履歴・しおりにアクセスができ、またライセンス有効期間中は追加費用無しで最新版の辞書が利用できます。
また、11月23日13時より「英語×ICT 2020年代の『辞書の有効活用』を考える」と題したシンポジウムが開催されます。会場はイースト株式会社セミナースペース、教職員、学校関係者対象で、定員50名で事前申し込み、会費1000円が必要です。新たな時代における辞書の有用性と有効活用の方法を考えていくシンポジウム、中学校、高校などで英語教育に携わる先生方はぜひ参加してみてはいかがでしょう。
辞書アプリDONGRI(R)で“マルチプラットフォームライセンス”を開始 1ライセンス購入により複数のプラットフォームで辞書が利用可能に