英語教育改革で「日本のスピーキング力は世界最下位 解決のヒントはさいたま市にあり」と、さいたま市教育長 細田氏による座談会が開催されます。
主催するのは、一般社団法人日本人グローバル化計画推進協会で、開催日は12月23日、場所はさいたま市教育委員会応接室です。
2020年4月から国を挙げて実施される新学習指導要領では、 小中学校での「英語教育」に大きな改革が行われることが決まっています。
さいたま市では、国に先駆けて平成28年度から改革に取り組んでおり、このたびの座談会では、「英語」の公立校の「聞く」「読む」「書く」の正答率で、政令指定都市別の全国トップとなった経緯を、教育長の細田氏にお話いただきます。
日本の未来を支える英語教育のヒントを、さいたま市の成功モデルから学ぶ機会となるよう、企画されました。
さいたま市では、平成28年度より全ての市立小・中学校で、小学校1年生から中学校3年生までの9年間を一貫したカリキュラム「グローバル・スタディ」を実施しています。
また、市立中学校では年間157時間で、学習指導要領よりも17時間多く英語の授業を実施しており、授業で学んだ英語を生かす機会として「中学校英語ディベート大会」「イングリッシュ・キャンプ」「小学校英語劇発表会」も行われています。