芝浦工業大学教育イノベーション推進センターは、理工学系教職員の能力開発に貢献しているとして、理工学教育共同利用拠点として再認定されました。
文部科学大臣より教育関係共同利用拠点として、「理工学教育共同利用拠点」の認定を受け、その認定期間は2019年4月1日~2024年3月31日となっています。
拠点制度は、各大学が持つ教育施設や機関を他大学にも供することになることから、大学教育全体としてより多様で高度な教育を目指すための制度です。
このたびの「芝浦工業大学教育イノベーション推進センター」に対しての認定は、私立大学では2校目の認定となります。
このたびの再認定されたのは、2016年度に同拠点として3年間の認定を受けて以来、学内外に向けて理工学分野のプログラムを実施したことや、他大学からの講演依頼や相談に対応したことなど、理工学教育のモデルとして全国展開されている取組と実績が再評価されたことからでした。
具体的には、理工系分野の教育活動に携わる教員に向けた研修を、学内講師を中心に学内外に提供したことや、2017年度には23プログラムを実施し、そこに学内外延べ550名が参加し、その際のアンケートの満足度が90%以上であったことなどがあります。
また、理工学教育に特化したプログラムを提供している拠点が、ほかにはなかなかないことも特長となっています。