Arm®ベースの組込みシングルボードコンピューター「Tinker Board 2」シリーズは、IoT、DIY愛好家にとって自身のアイデアを実現できる理想的なプラットフォーム。64-bit big.LITTLE技術により高い処理能力と低消費電力を実現する。
■驚異的な処理能力を発揮
ASUAは新製品「Tinker Board 2」シリーズを発表。1つのSoCに2つの全く異なるプロセッサを組合わせたヘテロジニアス プロセッシング アーキテクチャであるArm big.LITTLE™も備えている。big.LITTLEソフトウェアはタスク配分を自動化し、各処理に適切なCPUコアを確保。これにより多くの競合SBCと比較して驚異的な処理能力を発揮する。
■グラフィック性能が最大28%向上
「Tinker Board 2」はArmのMidgardアーキテクチャで構築された最高性能モデルであるマルチコアGPU Mali-T860を搭載。初代Tinker Boardと比較すると、Tinker Board 2のMali-T860のGPUはグラフィック性能が最大28%向上した。
■システム全般を微調整できる簡単設定ツール
システム全般を自由自在に微調整できる設定ツールを備えており、目の前のタスクに最適なパフォーマンスを設定することが可能。 設定ツールには、CPUとGPUの両方の最大周波数と最小周波数を設定する機能と、動作中に重要なステータスを監視することができるモニタリング パネルが備わっている。