今年で第4回目となった全国小中学生プログラミング大会には、351作品の応募がありました。その中から、一次審査、二次審査を通過した入選10作品が発表されました。10月20日(日)に、最終審査会・表彰式が秋葉原ダイビルにて開催され、グランプリなどの各賞が決まります。また、結果発表・表彰式の模様は「第4回全国小中学生プログラミング大会 結果発表・表彰式」のニコニコ生放送で視聴することができます。
全国小中学生プログラミング大会は、7月1日から9月2日までを募集期間として作成したプログラムを提出して応募するもので、今年の応募数は、昨年の1.24倍となりました。また全国小中学生プログラミング大会と連携している「U-22プログラミング・コンテスト」では406作品の応募があり、両コンテストで合計757作品の応募となりました。
最終審査会と同日に、全国小中学生プログラミング大会とU-22プログラミング・コンテストの合同企画として、秋葉原コンベンションホールにてイベント「Programmer’s Day」が開催されます。大会入選作品の紹介や、プログラミング教育に関する展示、親子はもちろん学校の先生も参加可能な、無料のプログラミング体験イベントです。
「Programmer’s Day」では、パネルディスカッション「プログラミング教育における学校現場と企業連携事例とトップ層の子どもの可能性を引き出すには」、ワークショップ「キミのアイデアとプログラミングで勝負!AIカーをやっつけろ!(参加対象はScratch経験者)」が行われます。どちらも参加申し込みを受け付けています。その他、事前申し込みの必要ないプログラミング体験コーナーもあります。
入選作品の応募チームの学年を見ると小学生が多く、また低学年の子たちも入選しており、プログラミングが小学生の間に浸透しつつあることが分かります。先生たちも子どもたちも、イベントや表彰式観覧に出かけてみてはいかがでしょう。