株式会社アフレルは、福岡教育大学付属福岡小学校の「平成29年度 教育研究発表会」、「学びのデザイン(公開授業)2」において、特別支援教育におけるロボット・プログラミング教材の実践発表でゲストティーチャーを務めます。
福岡教育大学付属福岡小学校は、平成27年度より文部科学省研究開発学校に指定されており、予測不能な未来社会においても、能動的かつ主体的に生き抜く人間を育成することをめざしています。「何を使って、どのように問題を解決できるか」といった資質・能力を「未来創造型の資質・能力」として、これまでの教科等の枠組みを外して「領域」を設定した教育課程を編成・実施しています。
開催日時は平成30年2月17日(土)、9時45分から10時30分まで、特別支援学級の国語「よんでつくってあそぼう」です。この授業に、ブロックを組み立ててロボットを作り、専用ソフトウェアでプログラミングしてロボットを動かせるレゴ(R)WeDo2.0を使用し、ゲストティーチャーとして株式会社アフレルの森口嵩之氏が登壇します。
この授業は、
・説明書を読んで、ロボットを動かして遊びたいという意欲を持つことができる。
・ロボットを動かすために「○○の横に□□を並べる。」や「○○をします。そのために、△△します。」などの文を説明書から読み取ることができる。
・説明書の文の意味を理解することができる。
こうした目標を掲げています。
一見、国語の授業とロボットは結びつきづらいですが、説明書を読む・理解する、そしてプログラミングは、論理的に文章を読解して自分の目的通りに組み立てるという作業を行います。子どもに扱いやすいレゴ(R)を教材として使うことで、興味を引いて、とりかかりも早くなると期待されます。楽しく、面白く学べれば、教室の雰囲気も明るくなりそうですね。
http://afrel.co.jp/ 株式会社アフレル