東大生を対象に、AI実装の基礎を学ぶAIロボコン「東進デジタルユニバーシティ ロボットコンテスト」が12月26日(土)・27日(日)に開催される。
■丸の内キャンパスオープニングイベント第2弾を開催
東進ハイスクール・東進衛星予備校などを運営する株式会社ナガセは、2021年春、社会にデジタルイノベーションを生むトップ人財を育成する「東進デジタルユニバーシティ」を開校する。それに先駆け、東京・丸の内にキャンパスを構えるが、今回のロボットコンテストは、丸の内キャンパスオープニングイベントの第2弾となる。
■AI実装の基礎を学び実装する力を磨く
今回のイベントでは、AI実装の基礎を学ぶ講演とロボットカメラ画像の画像分類プログラム作成を通して、ディープラーニングを実際の画像・データに対して実装する力を磨き、ビジネスへの活用の土台を体得する。
■ロボットの「おつかい」の精度を競う
コンテストタイトルは「初めてのおつかい」。数ある食材の中からお題の料理に必要な食材のみを購入するための画像認識モデルを設計し、ロボットの「おつかい」の精度を競う。ゲストスピーカーは、株式会社ブレインパッドの最高データ責任者である太田満久氏。今回のモデル設計に必要な「TensorFlow, Keras」の基本知識やテクニックについて講演する。
■第1弾イベントは「サイバーセキュリティコンテスト」を開催
2020年11月28日(土)には、丸の内キャンパスオープニングイベントの第1弾として「サイバーセキュリティコンテスト」を開催。東大生18名がカーネギーメロン大学の提供するセキュリティゲーム「pico CTF」に挑戦した。デジタル化によるセキュリティリスクをハッカーの立場から学び、最新デジタル技術の活用に必要な視野を大きく広げた。
<東進デジタルユニバーシティ ロボットコンテスト 概要>
コンテスト名:初めてのおつかい
対象:現役東大生
日程:2020年12月26日(土)、27日(日) 両日13:00~18:30(予定)
場所:東進デジタルユニバーシティ
費用:無料
定員:18名限定
申込締切:12月25日(金)まで
※参加希望者はtdu.s@toshin.com まで連絡
※イベントは講演とコンテストの2部構成。コンテスト優秀者はその栄誉を称え表彰する