ボッシュ株式会社は、渋谷区をはじめ全国の中高生33名を対象に、オンラインによるキャリア教育プログラムを8月18日(火)に提供した(主催:NPO法人放課後NPOアフタースクール、株式会社教育と探求社、後援:渋谷区ならびに渋谷区教育委員会)。
■中高生に普段とは違う視点で物事を捉える機会を提供
今回のプログラムは、新型コロナウイルス感染症の拡大により、学校行事や部活動の大会の中止など学びの機会が制限されている中高生に対して、校外での活動を通して刺激を受けることで、普段とは違う視点で物事を捉える機会を提供するのがねらい。
■日本の中高生にバズる企画を提案
当日は、中学生19名・高校生14名の計33名が参加。ボッシュの会社紹介、バーチャル社内見学の後、9つのチームに分かれて「ボッシュのリソースを活用し、日本の中高生にバズる企画を提案せよ!」という課題に取り組んだ。各チームには、ボッシュの社員がメンターとして加わり、学生のサポートにあたった。
■「オンライン ボッシュ博物館」を提案したチームがグランプリに
ボッシュの社員による厳選な審査の結果、「オンライン ボッシュ博物館」を提案したチームがグランプリを獲得。若者の車離れに着目し、ユニークなVR(仮想現実)体験を取り入れた企画内容と、グループメンバーが協力して発表した点が高い評価に繋がった。
◆渋谷区 長谷部健区長コメント
渋谷区の長谷部健区長は「渋谷区では、将来を担う子どもたちの育成に意欲的に取り組んでいる。今回、渋谷区をはじめ全国の中高生がグローバル企業のキャリア教育プログラムに参加できたことを、大変うれしく思う。子供たちにとって、将来の進路やキャリアを考えるうえで刺激になったと思う」と述べた。
【プログラム概要】
対象:渋谷区を中心とした全国の中学1年生~高校3年生 計33名
実施日:2020年8月18日(火) 9時~16時
実施場所:オンライン(オンライン会議ツールを使用)
後援:渋谷区・渋谷区教育委員会
実行委員会:NPO法人放課後NPOアフタースクール、株式会社教育と探求社
審査委員長:ボッシュ株式会社人事部門長 新井信行氏
審査員:新規事業開発部ゼネラル・マネージャーなどボッシュの社員3名