株式会社イー・ラーニング研究所は、小学生から“夢”や“目標”を持ち、“社会で必要な力”を育む次世代型社会体験スクール「子ども未来キャリア」で、子ども向けスクールや学習塾などを対象とした、小学生向けの教材販売を開始しました。
キャリア教育とは、本来社会人が教わる、とても難しいものです。そのため、子ども未来キャリアでは「QMIメソッド」と呼ばれるアクティブ・ラーニング型の独自メソッドを用いて授業を行います。使う学習ツールは子どもたちに具体的想起を促す「スライド投影」と学習テーマを疑似体験できる完全オリジナル「テーブルゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)」です。「QMIメソッド」では、子どもたちが自分のこととして学ぶことができるため、意欲的かつ、効率的に楽しみながら学ぶことができます。
教材は、国際的に定義された「21世紀型スキル」10領域の解釈と日本の子どもに必要な社会的スキルの学習テーマで構成されています。現在定義されたテーマは14ですが、これらの要素は「時代・社会」や「子どもたちの環境」、「保護者が求める環境」に沿い、常に更新されています。
以下は現在のテーマの一例です。
A.お金の大切さと成り立ちを知ろう
B.夢を叶える“逆算思考”を学ぶ
C.家族・友達と仲良くいられる“コミュニケーション”を知ろう
D.友達と協力することの大切さを知る、チームで活躍する“チームワーク”
E.自分の意見が言えるようになる、子ども“ディスカッション” など
2020年には大学入試を筆頭に大学や高校の教育が改革されます。今後、グローバル化の進展など社会の加速度的な変化が増し、将来の予測が難しい中において、自分自身の答えを考える力や、自分の意思で結論を導き出す力、それを表現する力が求められていくでしょう。
これまでのいわゆる「勉強」だけでは通用しない時代が目前に迫っています。教員や保護者をはじめとする大人たちも、次世代に何が求められているのか、今の自分たちにも足りないものがあるのではないか、考えて知るきっかけになるかもしれませんね。