標的型攻撃メール対策として、サイバーソリューションズとプロットと提携します。
これは、標的型攻撃対策に有効なクラウド型メール無害化サービス「CYBERMAIL Σ-ST(サイバーメール-シグマ エスティー)」を提供するサイバーソリューションズ株式会社が、ファイル無害化エンジン「Fast Sanitizer(ファスト サニタイザー)」を提供する株式会社プロットとの協業を強化するというもので、日本企業・自治体のクラウドメール環境の無害化を促進するため、「クラウドメール無害化促進キャンペーン」を開催することを発表しました。
昨今、ランサムウェア、 標的型攻撃、 サイバー攻撃の進化とそれによる被害の拡大が止まりません。
今や、従来の「パターンマッチング」に依存するセキュリティ対策は限界へと近づいており、企業を保護するための必要であり、かつ適切なセキュリティ対策が求められています。
サイバーソリューションズとプロットの両社から提供されるクラウドサービスである「CYBERMAIL Σ-ST」と「Fast Sanitizer」を連携することにより、添付ファイル内に悪意を仕込みやすいオブジェクト・マクロの除去や、 PDFファイル内に仕込まれたJavaScript、 画像ファイル内のメタデータなどの領域を、すべて自動的に無害化したものをメールに再添付することになり、標的型攻撃メールによる情報漏えいを防ぎます。
キャンペーンは、日本企業・自治体をメールによるサイバー攻撃から守るため、より多くのメール環境の無害化促進を支援する意味で、行われるものです。