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東海大相模高校・中等部に安定した無線環境を構築~フルノシステムズ

2018年12月6日

無線LANシステム分野のリーディングカンパニーである(株)フルノシステムズが、東海大学付属相模高等学校・中等部(神奈川県相模原市)に、iPadを活用したICT授業を支える無線環境インフラとして、業務用無線LANアクセスポイント「ACERA(アセラ)シリーズ」を導入しました。

タブレット端末やスマートフォンの急速な普及とともに、学校現場でもWi-Fi環境整備の必要性が高まっており、ICT授業を通して教員や生徒がデジタルツールを活用することは必須になっています。普通教室や図書室、職員室など、校内全体の無線環境インフラを拡大・強化することで、安定した無線環境の構築が実現します。

東海大相模では、生徒が所有するiPadを授業に利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」のスタイルを取り入れるなど、先進的なICT授業の取り組みに着手しています。各教室にはWi-Fi対応プロジェクタが設置されており、無線接続したiPadの画面を黒板に投影して授業を進めます。

今回、教員や生徒が使用するiPadや、黒板に画像等を投影するプロジェクタを稼働する無線インフラとして約40台のAP(アクセスポイント)を導入。生徒がiPadに入力した解答や教員が事前に準備した教材などを黒板に投影することで、効率よくICT授業を進めることが可能になりました。また、東海大相模では、iPadをICT授業で効果的に運用するため、リアルタイム授業支援ツール 「MetaMoJi ClassRoom」 を使用していますが、課題やアンケートの配布・回収、連絡事項の通達、質問に対する解説といった各種情報をiPadで簡単に共有できるようになりました。教員の業務負担軽減や、生徒同士の知識の共有に役立っています。

AP本体と、それらを一括で管理する無線ネットワーク管理システム「UNIFAS(ユニファス)」をフルノシステムズが提供し、無線環境の構築やUNIFASを用いたメンテナンスサービスなどの運用サポートは、(株)東海ソフト開発が担当。東海大相模をはじめ、全国の東海大付属小・中・高校の全ての学校でフルノシステムズのAPが導入されています(高校11校、中学校5校、小学校1校)。万が一、無線接続に不備が生じた場合、データセンターから管理者の遠隔操作によりAPの状態を把握でき、最適な処置を施すことができます。

快適な無線環境でICT授業が進められ、生徒の学習向上と教員の負荷軽減の貢献につながりますね。

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