NPO法人 東京学芸大こども未来研究所が推進する「STEM教育プロジェクト」に、アマゾン ウェブ サービス(Amazon Web Services, Inc.)が、地域支援活動の一環として協賛することとなりました。 期間は、2020年1月1日から2020年12月31日までです。
「STEM教育プロジェクト」は、東京学芸大こども未来研究所、 株式会社おもちゃ王国、 株式会社ヴィットハート、 国立大学法人東京学芸大学との4者の共同研究(「最先端のSTEAM教育を取り入れた学校教育・地域教育・家庭教育支援方法の実践研究」)から発展した、 社会教育、 家庭教育、 学校教育の現場で、 日本のSTEM教育の裾野を広げていこうとするプロジェクトです。
2013年から株式会社ヴィットハートが販売している、 中学校・技術家庭科向け教材「TECH未来」シリーズの教育内容を中心とした教材の研究開発などをはじめとして、業種を超え活動するこの計画は、2017年の経済産業省中国経済産業局認定 異分野連携新事業分野開拓計画(新連携計画)の一つとして採用されました。
「STEM教育プロジェクト」では、中学生・小学生を対象としたSTEM教育のプログラム開発に力を入れ、小学校でのプログラミング教材としての「プログラム未来」の教材開発や研修会の開催、教材販売や教室の運営、その教材を用いての「活用力コンテスト」の開催など、さまざまな取り組みを行ってきました。
また、 「STEM QUESTスタジアム」というイベントも2017年にスタートし、 さまざまな地域の子どもたちが、遊びを通じ、STEM教育の体験をしています。
このたびの協賛の内容は、以下のとおりです。
1.小学校16校、 中学校8校にSTEM教育プログラムの教材を贈呈。
(800人以上の生徒をサポート)
(小学校教材「プログラミング未来」、 中学校教材「TECH未来」)
2.STEM教育教材を利用している生徒に向け、活用力コンテンストの開催をサポート。
3.STEM教育イベント「STEM QUEST スタジアム」 の開催サポート。 (2020年9月予定となっています)