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未来のモビリティとその社会のかかわりのデザインを提案「国際学生EVデザインコンテスト2019」

2019年2月4日

一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)が、18歳以上の学生を対象とした、第4回「国際学生EVデザインコンテスト2019」を開催します。

ゼロエミッション EVの可能性を最大限に活用した未来のモビリティとその社会のかかわりのデザイン提案します。

コンテストのねらいは、EVの持つ可能性を通じて、次世代を担う学生を育成すること。単なるクルマ(EV)のデザインだけではなく、社会・街・地域の人々・文化等との関わりも含めた環境デザインを提案します。応募は、学校の種類は問わず、2名~6名のチーム、1校で複数チームの参加も可能です。

審査は1次審査で20チーム前後選考されます。実際に使用シーンを考えて、(1)ユーザー、(2)インフラ、(3)パッケージング、(4)新しい技術を使って何をするのか?を文章や必要に応じて図やグラフで説明し、使用シーンを含んだスケッチを課題とします。

2次審査で8チーム程度のファイナリストが選ばれます。課題は1次審査と同内容ですが、使用シーンを含んだスケッチの2Dデータおよび3Dデータを用意します。

ファイナリストは、通知されてから表彰式までの間に、提案したEVのデジタルデータを元に1・2次審査と同内容を説明するポスター(B1サイズ1枚)を作成します。最終審査は東京モーターショー会期期間中に東京で行われる表彰式の場で作品のプレゼンーションを行い、その結果を含む最終審査により最優秀賞(グランプリ)を始めとする各賞が決定されます。

審査基準は、アイデアが独創的でコンセプトが明快であり且つ実現の可能性が感じられるオリジナルティ、時代性・社会性を反映し魅力的であるデザイン、プレゼンテーションの表現力、説得力が高いことです。

コンテストは、次世代を担う若者の育成を主目的とし、デザインの持つ創造力・企画力を遺憾無く発揮することにより、モビリティ社会の将来のあり方や環境への新しい取り組みを世界に向けて発信していくことを考えています。

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