一般財団法人 日本気象協会が推進する「熱中症ゼロへ」プロジェクトは2020年7月27日(月)より、熱中症の予防啓発を互いに呼び掛けることで、暑さ対策グッズの抽選に応募できる「#熱中症ゼロへ 2020キャンペーン」を開始する。
「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、熱中症にかかる人を減らし、亡くなってしまう人をゼロにすることを目指して、2013年から始まった。発足以来、熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、熱中症に関する正しい知識と対策をより多くの人に知ってもらう活動を展開してきた。
2020年は7月27日(月)から8月24日(月)13時までの期間中、本プロジェクトの公式Twitterアカウント(@netsuzero)をフォローし、周りの人に熱中症の予防・対策を呼び掛けるつぶやきを投稿すると、本プロジェクトオフィシャルパートナーが提供する暑さ対策グッズが、毎週の抽選で総計232名に当たる。
暑さ対策グッズは4つのコースに分かれており、それぞれのコースにテーマが設定されている。Aコースは「冷却グッズを身につけよう」で、日傘や冷却インナーなど。Bコース「室内でも屋外でも気をつけよう」では水筒、温度計、Cコース「塩分をほどよく取ろう」では塩分を含む食品、Dコース「周りの人が気にかけよう」では、熱中症予防に効果のある食品やグッズが抽選で当たる。
お互いに声を掛け合い、周りの人を気に掛けることが熱中症の予防・対策につながるが、この夏は新型コロナウイルス感染対策のため、周りの人に直接会って声を掛け合う機会が減ることが予想される。そこで今回のキャンペーンは、自分自身が熱中症を予防するための具体的なアクションや、これから実践したいことをTwitterに投稿することで周りの人に熱中症の予防・対策アクションを伝える仕組みになっている。