早稲田大学附属系属校の3校の生徒が、ニュージーランドの大学で日本語を学ぶ大学生とオンラインで交流する全10回のプログラム「Language Exchange」を9月29日から実施している。
■コロナ禍において国際交流をオンラインで実施
日本の生徒とニュージーランドの大学生が交流する「Japan New Zealand International Language Exchange」は、学校法人早稲田大学、ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランド、NA CAPEの3者が実施するプログラム。国際移動が制約されているコロナ禍において、国際交流をオンラインで行う。
■学校開始前の午前6時30分から実施
早稲田大学の附属系属校である、早稲田大学本庄高等学院、早稲田実業学校、早稲田佐賀高等学校の3校の生徒が、ニュージーランドの同年代の大学生と交流。全行程を自宅で日本の学校の開始前の午前6時30分(日本時間)よりオンラインにて実施する。
■日本の高校生とニュージーランドの大学生がマンツーマンで交流
従来の留学に高いハードルを感じていた生徒も参加しやすい、オンラインの交際交流プログラムが行われる。これまでに実施例の少ない、高校生と大学生のマンツーマンでの交流を実現。時差の少ないニュージーランドとだからこそ可能な新しい国際交流をとなる。
<プログラム 実施概要>
名称:Japan NZ International Language Exchange
主催:早稲田大学国際課、ニュージーランド大使館エデュケーション・ニュージーランド、CAPE
参加学生数:日本側11名(早稲田本庄高等学院、早稲田実業、早稲田佐賀)
NZ側12名(オークランド大学、オークランド工科大学、ビクトリア大学ウェリントン、カンタベリー大学)
実施日:9月29日、10月1日、13日、15日、27日、29日、11月10日、12日、24日、26日
実施時間:午前6時30分~7時20分
実施方法:Zoom(ブレイクアウトルーム使用)
<交流内容>
6時30分~ 開始
6時30分~6時40分 ブレイクアウトルームへの移行
6時40分~7時 英語でのテーマに沿った交流
7時~7時15分 日本語でのテーマに沿った交流
7時15分~7時20分 まとめ
テーマ例:好きな食べ物、趣味、ウェルビーングとはなど