一般財団法人 職業教育・キャリア教育財団(TCE財団)では、文部科学省からの委託事業である、平成29年度「専修学校グローバル化対応推進支援事業」の一環として「日本語教育・職業教育国際シンポジウム」を大阪で開催します。
このシンポジウムでは、東南アジア7か国(インドネシア、カンボジア、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ラオス)の現地大学にて日本語教育に携わる教員13名を招聘し、海外教育機関からみた日本留学への期待と課題についての講演、留学生採用企業による企業側からみた職業教育と留学生採用についての講演、専修学校における留学生教育の事例発表、パネルディスカッションを実施する予定です。
日時は平成30年2月23日(金)13:30~17:30、場所は大阪私学会館の4階講堂です。参加費は無料ですが、参加には事前申し込みが必要で、定員は250名となっています。申し込みはシンポジウムの案内ページに、申し込みフォームがあります。申し込み先着順で、定員になり次第締め切りとなります。
内容は下記の通りです。
基調講演Ⅰ「海外教育機関からみた日本への留学 期待と課題」
基調講演Ⅱ「企業からみた職業教育と留学生採用の可能性」
海外配信映像上映「Enjoy studying in Osaka, Japan」
事例発表「留学生への職業教育」
企業・事例発表者及び招聘者によるパネルディスカッション「現状の日本語教育・職業教育の課題と未来像」
大学だけではなく、専門的な職業教育を受けられる専門学校でも留学生を受け入れる学校が増えています。学力認定試験や日本語能力などさまざまな条件がありますが、日本も含め、諸国の努力や協力で多くの留学・研修を希望する人たちがクリアできるようになるといいですね。
http://www.sgec.or.jp/ryuugakuguide/information/symposium-2018.html 日本語教育・職業教育 国際シンポジウム開催のご案内~東南アジア留学生への職業教育の未来―高度職業人材の育成~