世界にはばたくリーダーを育成するため「東進 海外大学留学支援制度」を通じて海外大学への進学を支援してきたが、給付金の総額を1人あたり38万ドル(年間9.5万ドル4年間、約4000万円)に増額する。
■自己負担の心配なく留学の成果をあげるために
東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する株式会社ナガセは、これまで1人あたり給付金は総額最大28万ドル(年間7万ドル4年間、約3000万円)で支援してきた。しかし、自己負担の心配なく存分に留学の成果をあげてもらうため、支援内容の見直しを行い、給付金の増額を決定した。給付金の返済は不要となっている。
■留学先にオックスフォード大学が追加
日本の高校生が世界のトップレベルの海外大学(ハーバード、プリンストン、イェール、スタンフォード、マサチューセッツ工科、カリフォルニア工科、ケンブリッジ大学)で学べるように進学を支援。今回、新たにオックスフォード大学(英国)が追加された。オックスフォード大学は、考古学人類学、生化学、コンピュータサイエンス、美術など数多くの学部学科を有する世界有数の名門大学となる。
<東進 海外大学留学支援制度 概要>
目的:この奨学金は、東進が日本全国の未来のリーダー候補である高校生に対して、世界のトップレベルの頭脳が集う海外大学への進学を支援するもの。卒業後は各分野において、日本代表として世界を舞台に大活躍する人財となってもらうことを目的としている。
対象大学:ハーバード大学、プリンストン大学、イェール大学、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、カリフォルニア工科大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学
対象人数:各学年最大10名
選抜方法:全国統一高校生テスト決勝大会の成績と人物評価面接により支援対象者を選抜
※全国統一高校生テストは年2回(6月・10月ごろ)開催
支援内容:
米国:1人あたり総額38万ドル(年間9.5万ドル4年間、約4000万円)を給付(返済不要)
英国:1人あたり総額26万ポンド(年間6.5万ポンド4年間、約3520万円)を給付(返済不要)