理想科学工業株式会社は7日、「『よみとき新聞ワークシート』教材メール配信サービス」を2018年4月5日に開始すると発表しました。
「よみとき新聞ワークシート」教材メール配信サービスは、高速カラープリンター「オルフィス」やデジタル印刷機「リソグラフ」など同社製プリンターユーザーの学校教員を対象としたサービスです。
朝日学生新聞社が提供する「朝日小学生新聞」の記事と専用の学習書式を組み合わせたワークシート教材(PDF)が週1回、教員へ無償でメール配信されます。教材は小学校高学年を対象としています。
配信された教材は、教員が印刷して児童に配付、児童は新聞記事を読み、5W1Hの読み書きと、感想・意見の記述を合わせて15~20分程度の学習を行えるので、朝学習や総合学習、国語・社会の授業教材、宿題など、幅広い活用が期待できます。
2020年度から小学校で全面実施される新学習指導要領の総則には「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善にあたり配慮する事柄として新聞の活用が記されています。子供たちの社会への関心や読解力・表現力の向上を目的とした本サービスの利用により、教材作成の手間や時間をかけることなく、新学習指導要領に沿った効果的な学習が行えます。
利用には下記サイトから事前登録が必要で、受付開始は2018年3月21日となっています。
理想科学「よみとき新聞ワークシート」