公益財団法人日本数学検定協会が、新学習指導要領に対応した単元別問題集「要点整理」算数検定6~11級を刊行しました。
参考書と問題集が1冊にまとまった「要点整理」シリーズは、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)準1級から11級までの全12冊で、2014年より刊行されています。各単元は基本事項のまとめと難易度別の問題から構成されており、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)の合格に向けて着実に学習することができます。
このたび、算数検定にあたる6~11級の6冊をリニューアル。内容とカバーを一新しています。
2020年度から全国の小学校で実施される新学習指導要領に合わせて再編集。算数検定の合格に向けての学習だけでなく、学校の授業で算数・数学を学ぶ差異の予習・復習などにも役立ちます。
既存の「要点整理」シリーズは、単元ごとに「学習内容についての基本的な説明」「基本問題」「応用問題」、そして学習した内容が身についているかを確認する「練習問題」で構成されていました。今回のリニューアルでは、新たに「発展問題」を追加。基礎から発展まで難易度別の問題でステップアップしながら、これまで以上に着実に学習することができます。なお、各問題の解答とくわしい解説は、これまでどおり別冊に掲載しています。
準1~5級の6冊についても順次リニューアルして発行する予定です。