アドテクニカが、教育機関に向けて安否確認サービス「安否コール」の無償提供を開始した。
文部科学省は、教育機関に対し、学生・職員の学校内での活動の他、夜間も含め、密閉空間、密集場所、密接場所の3つの条件が重なるような場に行くことへの注意喚起を呼びかけている。そのため今回の新型コロナウイルスで、学校や学習塾のオンラインでの取り組みは急速に普及している。
しかし「学校との事務連絡の手段」に関する調査をしたところ、8割以上の保護者が「学校のIT化が遅れている」と回答。「今回の新型コロナウイルスに関する事務連絡はリアルタイムで届いていますか? 」と質問したところ、「遅いと感じる(17.3%)」「少し遅いと感じる(51.7%)」「リアルタイムで届く(31.0%)という結果であった。
アドテクニカでは、快適なクラウドサービスで教育機関へ快適なコミュニティを提供するとして、安否確認サービス「安否コール」(無償提供プログラム)と合わせて導入時のハンズオンサポートや無料FAQ、マニュアルを用意。掲示板機能、メール配信機能、アンケート機能などを利用して、「職員や生徒の健康状況の確認」、「遠隔授業に関する連絡」、「休校や施設利用禁止のお知らせ」などに活用できる。
無償提供プログラムは2021年3月末まで。