英会話を運営するイーオン、KDDI、およびKDDIデジタルデザインは、教育とICTを組み合わせた「EdTech」を推進する「イーオンデジタルプロジェクトAEON DX」を指導します。その第一弾として、スマートフォンなどで利用可能なイーオン生徒向けの自宅学習サポート無料アプリ「イーオン・ネット・キャンパスアプリ」を2019年3月31日より提供開始しました。
このアプリでは、生徒専用の自宅学習サポートサイト、「イーオン・ネット・キャンパス」のコンテンツの一部をスマートフォンなどで利用できるようになります。生徒の学習ログを解析することで、生徒ごとの理解度や課題を明確にし、これらの情報を教師にフィードバックします。生徒の上達度が可視化され、教師が生徒それぞれに最適な学習方法を提案可能となることで、生徒の英語学習に対するモチベーション向上に繋げていきます。
また、これまで冊子やブラウザ上で行っていた自宅学習を、ログインなしでオフラインでも利用可能なアプリとして提供することで、生徒の利便性を向上させ、移動中やすきま時間などに英語に触れる時間を増やし、英会話上達のさらなる促進をサポートしていきます。
アプリのコンテンツは、レッスン振替システム、個別メッセージ機能、そして学習コンテンツ「構文練習帳」「動画で学習する」「教材音源で学習する」です。「構文練習帳」は、その時に受講中のテキスト、過去に受講したテキストからユニットを選択します。ユニット横断でランダムでの出題も可能です。「動画教材を観る」「音声教材を聴く」は、購入したDVD、CDがオフラインでも視聴可能になります。視聴すれば学習履歴として保存され、ブックマークも可能です。
2019年4月以降、コンテンツは順次拡大される予定です。AEON DXのビッグデータ解析によると、英会話の上達にも、自宅での予習・復習が有効ということで、アプリを使うことで先生側からは適した学習の提案、生徒の側ではすきま時間での学習と、英語力が着実にアップしていきそうですね。